こんにちは、筆者のりんご飴ちゃんです。
10月初旬の土曜日、大好きな友人たちと宮城県石巻の海でタコ釣りに行ってきました。
ちなみに、筆者の釣りのスペックはこんなもん
釣り歴2年くらい
穴釣り、シーバス釣りから始まり夜釣り(アナゴ)を経験
エリアトラウト釣りは4回ほど経験
2年前ほどに釣りが趣味になりかけていた友人に釣りに連れて行ってもらい、そこで私もハマり、年に3回くらいは行く程度の状態でした。
2023年はエリアトラウトをめちゃくちゃ行っていて、月1回の頻度で4回は行きました
まあ、そんなレベル感の筆者ですが、友人は釣りに対してガチ勢なので、月に5回以上は行っているんじゃないかと思います。
そんな友人から「タコ釣りに行かない?」とのお誘い。
何より、その友人のことが大好きなことと、海を見つめているだけで癒し効果があるので即決で行くことにしました。
今回は友人と、その友人の釣り上手おじさん、私、私の彼氏で行きました。
タコ釣りって独特
タコ釣りはエビに見立てた「エギ」というルアーを海水に垂直に落として、堤防からちょんちょんと動かして釣るわりと地味な釣り。
ちなみに、エギは、ダイソーで1個220円で買えるものが安くてコスパがいいです。
特殊な仕掛けもない、派手なキャスト(投げて引いてくる釣り)でもない、とても地味な釣りでした。
船から釣るタコ釣りや、他の方法もあるので、あくまで今回の釣り方は地味な釣りという感じ
が、当たりの感覚がどの釣りとも違っていてめちゃくちゃ新鮮でした。
タコがエギを抱いても、他の魚釣りのように強く引くわけでは無いので、竿を握っている手にグンっといった振動が来るわけではない。
当たりの合図は、ちょんちょんとエギを動かしている時に急に竿が動かなくなるので、「根がかりかな?」と思うのが始まり。
この時、ゆっくり上に竿を上げても根がかりのような感覚が取れないことがまず第一の見極め。
そして、クンッと根がかりのような感覚が取れるのであれば、今までは根がかりしていただけで、タコの当たりではない。
竿をゆっくり上げても取れない場合、タコがエギを抱いている可能性が高いので、そのまま合わせ(フッキング)もせずに、リールを一定に巻いてくると海面からエギを抱いたタコが釣れているといった感じでした。
私の感覚の話になりますが、派手にフッキングしなくても、タコの場合、重さがあるので勝手に針にかかってくれるイメージ
冒頭に言ったように、他の魚のように当たりがあったら派手な振動や持っていかれる感覚が手にくるわけでもないので、すごく特殊。
というか、友人たちは「タコ釣りはキャストするわけでもないから簡単だよー」と言っていたが、これ結構当たりの判定の見分けが難しいから初心者には難しい釣りだなと感じました。
実際、釣り経験は小さい時にだけあるが最近は釣りなんてしたことが無い彼氏を連れて行きましたが、当たりの感覚がなかなか掴めなかったと話していて、彼氏だけ1匹も連れず、ボウズでした。
去年のエリアトラウトの経験で成長していた筆者
釣りはあまり釣果が毎回良いわけではない筆者なので、今回の釣りも「自分はタコ釣れないだろうなー」と思って挑んだわけです。
が、竿を握る手に伝わってくる感覚の違いが面白くて、当たりの感覚が分かり、いつも以上に面白い釣りとなりました。
それもこれも、去年にエリアトラウトでルアー釣りを少なからず経験していたので、魚の当たりの感覚がそれなりに身についていたんだな…としみじみ思いました。
後になって気づく、自分の成長ってやつですね。
ちなみに、エリアトラウトは、魚たちがシビアなので、ルアーの動かし方も本当に小魚のように見せないと魚たちに見切られて釣ることは難しいです。
また、フッキングもしっかり合わせないと釣れない。
そのあとの引き上げるまでも強引に引いたら糸が切れてしまうし、あまり慎重にしていても針が外れて魚が逃げてしまう。
文字にすると改めてだけど、結構難しいことをしていたんだなと思いました。
でもその経験があったからこそ、今回のタコ釣りでも感覚が掴めたんだと思いました。
そして10月の釣りは寒い
昨日の石巻の気温、最低14度の最高が21度。風速が最高で4m。
釣りを始める前の9時すぎに石巻駅に到着しましたが、くっそ寒い。
タートルネックっぽい長そでのトップスに、薄いパーカー、ジーンズ、スニーカーでしたが、日陰はめちゃくちゃ寒くて鼻水止まりませんでした。
朝の時点での気温は16度くらい。
風があまりない状態の日陰でこの格好ではダメなんだと認識。
もう少し厚手のパーカーにウインドブレーカーくらいは必要でしたね。。
ただ、この日は10時頃から日差しが強くなってきて、長そで一枚で十分(むしろ暑い)くらいにはなりましたが、16時ごろの日が落ちてくるとまた急激に寒くなりました。
釣りに集中しているときは多少の寒さなんて乗り切れますが、釣りが終わると猛烈な尿意。
そして、寒っと我に返るわけなのです。
釣りあるある
朝寒い→日中暑い→夕方寒いの急激な寒暖差。
一日中、外で日光に当たっていたこと。
キャストはしないものの、外でずっと釣りをしていただけあって、帰ってきてからの疲労感が半端ない。
今回は寒暖差にやられましたねー。
風邪を引かないように早めに寝ました。
最終的な釣果
私:タコ2匹
友人:タコ2匹
釣り上手おじさん:タコ4匹
彼氏:0
なんだかんだ2匹も釣り上げたので、1匹目がまぐれじゃないことを証明できました。
というより当たりの感覚が分かってきていたので、2匹目は確信を持って引き上げることが出来たのが嬉しかったです。
タコの処理はその日に冷凍して、翌日解凍して、塩もみ→大きい鍋にお湯を沸かして、しょうゆ、塩を各大さじ1。お酢を大さじ2入れて3分ほど茹でて、下処理は完成。
茹で加減は好みありますが、あまり長いと固くなってしまうらしい。
3分くらいが柔らかく食べるにはベスト
このままたこぶつで食べてもいいし、タコ焼きにしてもいいし、酢だこにしてもおいしいとのこと。
スーパーでタコを買うと高いので、今週中はタコ焼きでも作ろうかな。と思った筆者でした。