毎日のお弁当作り、大変ですよね。
しかも、ただ昨晩の残りものを詰めただけでは全体的に茶色い仕上がりに…。
自分だけならまだしも家族や恋人に作ってあげるお弁当はパッと見で「美味しそう」と思われたいもの。
そんな時に、私が意識している「赤・黄・緑の色を取り入れればなんとかなる説」をお教えしたいと思います。
この記事がオススメな人
- お弁当の配色・彩りに悩んでいる人
- 毎日のお弁当作りのおかずに悩んでいる人
- 「美味しそう」と思われるようなお弁当を作りたい人
1週間のお弁当の様子
まずは実際の1週間のお弁当の画像をお見せします。
基本的には「赤・黄色・緑」の具材を意識して入れて、最低限の見栄えを意識したお弁当にしています。
月曜日
赤=焼き鮭
黄色=卵焼き
緑=ちくわの磯部揚げ
火曜日
赤=ミートボール、カニカマ
黄色=卵焼き
緑=冷凍ブロッコリー
水曜日
赤=ウインナー、カニカマ
黄色=卵焼き
緑=冷凍ブロッコリー
木曜日
赤=焼き鮭
黄色=卵焼き
緑&赤=冷凍ブロッコリーとベーコンの炒め物
金曜日
赤=ウインナー、カニカマ
黄色=卵焼き
緑=冷凍ブロッコリー
こんな感じで、「黄色・緑色・赤色」の最低限3色を意識することでお弁当の見栄えをよくしています。
黄色・緑色・赤色の3色を最低限意識することで彩りあるお弁当に見える
お弁当の基本的な品数は3品あれば良いと思っていて、それで足りなそうに見えるのであれば詰め方でなんとかなります。
お弁当のために5品も作るのは大変なので、基本的に3品確保できればあとは詰め方でなんとかなる。と覚えておくと良いです。
赤色になるお弁当具材
- ミニトマト
- かにかま
- 梅干し
- ミートボール
- ウインナー
- 焼き鮭
赤色になる具材で頻度が高いのはウインナーや焼き鮭が多いですが、それに加えてカニカマを準備していると良いです。
最後にナナメに切って盛り付けるだけで一気に映えます。
このお弁当を例にすると、赤色のカニカマが無くても良いっちゃあ良いんですが、カニカマを入れることにより、一気に華やかになったのが分かると思います。
これこそ、赤をうまく使って騙す技(美味しそうに見せる)だと思っています。
緑色になるお弁当具材
- ブロッコリー
- ちくわの磯部揚げ
- ほうれん草
- アスパラガス
- 冷凍食品のほうれん草おかず3種
- レタスやリーフレタスなどの葉物野菜
緑色=ブロッコリーやレタスなどの葉物野菜が一番使いやすいと思います。
その中でもチート級に使いやすいのはブロッコリーです。
なぜなら、ボリューム感もあり解凍してそのまま入れるだけで華やかになるからです。
上のお弁当を例にすると、「なんか華やかさが足りないなー…」と思った隙間に適当にブロッコリーを入れるだけでぱっと見、おいしそうなお弁当になります。
黄色になるお弁当具材
- 卵焼き
- スクランブルエッグ
- コーン
- ゆで卵
こんなこと言うのもなんなんですが、黄色の具材って卵以外に逆に何あんの?って思いませんか。
考えるのも大変なので、黄色の具材は卵焼きかスクランブルエッグでいつも補ってます。
卵以外の黄色の取り入れ方は、私も本当に知りたい
彩りの足しになるチート級のアイテム
- ふりかけ
まじでふりかけ最高
なぜなら、黄色・赤・黒・緑の色合いを一気に追加できるからです。
調べたところ、彩りの良いお弁当は5色入っているのが良いらしく、「赤・黄色・緑・白・黒」があげられます。
ふりかけは、そんな彩りの宝庫で、ご飯の上にかけておくだけで彩り追加+こなれ感が出る。と勝手に思っております。
上のお弁当を例にあげると、ふりかけをかける前は緑と黄色が足りないなーと思ってました。
ですが、ふりかけをかけるだけで緑と黄色要素が増して美味しそうに見えます。
ふりかけも、緑系を足せるもの、赤系を足せるもの、と分類分けして2・3種類くらい持っていくと便利です
詰め方のコツ
- ご飯はナナメに入れるとおしゃれ&こなれ感が出る
- 何かとナナメに入れる・ナナメに切るとよりおしゃれ
- 梅干しが万能
ご飯はナナメに入れるだけできれいに見えます。
真ん中できれいにご飯とおかずを分けて入れるのも悪くはないですが、盛り付けのセンスがある人じゃないとそのあとのバランスや配色を考えるのが難しいです。
整列させるのならば、それ相応に整列させておかずも入れる必要があると言いますか…。
なので、ナナメに詰めて、ナナメにカットすると盛り付けセンスに自信がない私のような人でも、ぱっと見でおしゃれに見えます。
下のお弁当のように、カニカマなどもナナメにカットして、ナナメに詰めるときれいに見える例の一つです。
つべこべ言わずナナメに入れるのがおすすめ
まとめ
お弁当が美味しく見えるコツについて
- 赤・黄色・緑を意識して入れる
- ふりかけで彩りを足す
- ナナメにカット・ナナメに詰める
毎日のお弁当作り、おかずを考えたり彩りを考えたり大変ですよね。
でも赤・黄色・緑を意識すること、彩りが足りないと思ったらふりかけ足して、とにかくナナメ!を心掛ければ、それなりに見えるということが分かりました。
あとは画像を見てお気づきかと思いますが、ワンパターンでいいんです。
というか、赤・黄色・緑を意識するとワンパターンになってくるし、それよりも「彩りがあって美味しそう!」という風に見えればいいんです。
お弁当はワンパターンでいい。って確か本屋さんにもそんな本が売ってましたし、それでいいんです。
もともと私は早起きが嫌いで、そのためお弁当作りが大嫌いです。
そんなお弁当作りが苦手な筆者でも節約のために作り始めて1か月くらいでお弁当がそれなりになってきたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
でも無理して毎日お弁当作る!と意気込まずに、できない日はコンビニのおにぎりだっていいと思うことで気が楽になるので、気にしないことも大事だと思いました。
セブンのツナマヨおにぎりからしか得られない幸せがある
※ちなみに
筆者である「りんご飴チャン」は無駄に栄養士の資格を持っています。
栄養・フードコーディネート・彩りなどはそれなりに学んできたので参考になると思います